メキシコ旅行でのトラブル 国内線での移動に要注意!(体験談)

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こんにちは、Misoです。

コロナが収束してはやく海外旅行に行きたいものです。

私は去年(2019年)の5月に、念願のメキシコ旅行に行ってきました。
そしてこれまで20カ国近く旅してきましたが、一番トラブったのがメキシコです、、。笑


なんと現地で飛行機に4回も乗れず時間とお金を無駄にしてしまいました。

今回は、「今後メキシコ旅行を計画されている方、特にメキシコ国内で飛行機に乗る予定の方に向けて気をつけて欲しいこと」について書きたいと思います。

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メキシコ旅行スケジュール

昨年のゴールデンウィークを利用して10日間で旅行を友人と計画しました。

GWは高いので、全て自分たちで計画・手配し、「カンクン」・「メキシコシティ」・「グアナファト」の3都市を周遊することにしました。

フライトは
① 関空 → サンフランシスコ → メキシコシティ→カンクン
②カンクン→メキシコシティ
③メキシコシティ→グアナファト
④グアナファト→メキシコシティ→成田→羽田→伊丹
計8回。

友人の一人が東京住、もう一人が南米放浪中だったので、現地集合。笑
行きのカンクンまではひとり旅でした。

ワクワクで関空を出たときにはこのうちの4回の飛行機に乗れなくなるとは全く想像していませんでした。

1回目 ー 乗り継ぎに間に合わず ー

行きは、サンフランシスコ経由でメキシコシティに入り、そこから国内線でカンクンに行くことになっていました。

関空からサンフランシスコへは無事に着きました。いざ次の目的地、メキシコシティへ。
しかし。

サンフランシスコからの出発が1時間遅延
次の乗り継ぎ時間は1時間に。ギリのギリで間に合うかな、、?
・・・結果。入国審査もあったので、余裕で間に合いませんでした

サンフランシスコからメキシコシティまで別のメキシコの航空会社(エアロメヒコ
を予約していたので、保証もはなく、自腹で次のフライトのチケットを買いました。

これが1回目です。

2回目 ー 知らぬ間に出発ゲートが変わっていた ー

さて。「遅延はどうしようもないし、気を取り直して次のフライトを待とう。」

ゲートが変わることはよくあるので、もちろん注意していました。
放送で流れる英語なんかまあ全然聞き取れないし、スペイン語も全く分からない。

私の唯一の頼みの綱は「電光掲示板でした。

掲示板

掲示板を頻繁にチェックしていました。

チケットに載っているゲートと、掲示板のゲートが変わらず一緒だったので、安心してゲート前で待機していました。

が、しかし・・・・・

塔乗時刻になってもゲートが開く気配がない。
でも周りに人もいるから遅れてるのかな??と。
でも掲示板はDelay(遅延)の文字も出てないし、、

ちょっと大分心配になって、ゲート付近にいたキャビンアテンダントさんに聞いてみたら、何と違う航空会社の人で、「分からない」とのこと。

ここで、知らぬ間にゲートが変わっていたことに気づく。

でも、その後も掲示板の情報は変わらず。
自分が乗るはずの飛行機がもう飛んでしまったかどうかも分からない。

周りの人に頑張って聞いてみても、英語が全く通じない・・・!
めちゃんこ簡単な単語で言っても全く通じず。

仕方ない。インフォメーションらしきところを探そう。
また、メキシコシティの空港が中々広いんです。

インフォメーションらしきカウンターに着いた時にはすでに夜中0時を超えていて、カウンターが閉まってたんです。もう正直、途方に暮れるとはこのことでした。

どうしようもなくなって、一旦外に出て、エアロメキシコのチェックインカウンターに行くことにしました。

朝5時ごろになってやっとスタッフらしい女の人が出てきたので、必死に訴えました。

「飛行機ずっと待ってたのに、知らぬ間にゲートが変わってて乗れなかった!案内板はこのゲートってなってたから待ってたのに。」と。

どうやら英語は何とか通じた模様。
すると女のスタッフさんから「次の新しいチケット買ってください」的なことを言われたので、その瞬間ブチ切れました。「何でまた買わなあかんの!意味わからん!!!!」と涙を浮かべ訴え続けたら、

「7時になったらマネージャーが来るから、マネージャーに話して。」ということになりました。

それからしばらく待ちに待って、やっとマネージャー現る。
もう精神的にも体力的にも限界だった私は、泣きながら同じことを訴えました。

そしたら事情を察してくれたのか、何言っても無駄だと思ったのか、「今度オレが日本に行くとき、何かご馳走してくれよ!」と言って、無料で、30分後に飛ぶ、しかもゲートが確定しているフライトを手配してくれました、、!泣

こうして無事にカンクンに向かえることとなったのです。

これが2回目。

旅行でどうしようもなく途方に暮れて泣いたのはこれが初めてでした。
あとこのとき、少しでも英語が話せて本当に良かったと心から思いました。

※ちなみに預けていたスーツケースは自分と一緒には着かず、次の便でくるとのことでカンクンの空港でさらに2時間くらい待たされました。

3回目 ー メキシコシティの渋滞 ー

その後は無事に友人と合流できて、気を取り直してメキシコ旅行を楽しんでいました。

次のフライトは、メキシコシティからグアナファト

メキシコシティの市街地からメキシコシティ国際空港までは、Google Map上だと車で20分ほど
国内線は1時間前に行ってたらいいから、「2時間前に街を出たら余裕だろう。」と思って、2時間前にタクシーで空港に向かいました。

すると。
なんとなんとの大渋滞。

渋滞

「やっと空港についた!」と思ったら塔乗時刻の30分前。
チェックインカウンターで必死に訴えるも間に合わず。。。
渋滞は自己責任とのことで保証もなく、またまた自腹で次のフライトを取るハメに。。

これが3回目。

4回目 ー 往復チケットの罠 ー

1回の旅行でこれだけ飛行機に乗れないことってあるのか、、。

次はグアナファトで1日観光してから、また飛行機でメキシコシティに戻るというスケジュールでした。

な〜んか、嫌な予感がして確認してみたら、今回取ってたのは往復チケットで、往路に乗れなかった時点で復路はキャンセルになるとのこと。
そして自腹で取ったフライトは片道のチケットだった様で、また新しいフライトを取り直さないといけないとのこと。

もう、自分たちが悪いんですけど、めちゃくちゃですよね。
その日は帰国便に乗る日で、また飛行機の手続きしてたら時間もお金もかかる。

結局グアナファトの観光を早く切り上げて、高速バスでグアナファトからメキシコシティに戻ることにしました。

実は、この確認をするのもめちゃくちゃ大変で、航空会社の問い合わせ先に電話したんですが、全くもって「英語が通じない」んです。結局友人の友人にスペイン語が話せる人がいたので、その人に何とかお願いして確認してもらいました。

はい、これが4回目です。

気をつけるべきことまとめ

以上、わちゃわちゃとした体験談を長々と綴ってしまいましたが、メキシコ国内線を利用するとき気をつけてほしいことは以下の5点です。

1、英語はほぼ通じないと思え。
2、ゲートが変わりやすいので要注意!!!
3、空港の電光掲示板の情報は全く更新されないから見ない方がいい。
4、航空会社のアプリをダウンロードしてゲート情報を確認する。
5、ものすごく時間に余裕を持って空港に移動しておく。

実は帰りの最後のフライト、メキシコシティから飛行機に乗るときもゲートが変わったんです。

賢い友人がエアロメヒコのアプリをダウンロードしてくれていたおかげでゲート変更に対応できました。アプリは情報がちゃんと更新されていたのです。それがなかったら、また乗れてなかったと思います。。

今回わたしはこの飛行機のトラブルでものすごくお金と時間を無駄にしたので、今後自分たちでメキシコ周遊の計画を立てられる予定のある方にはぜひぜひぜひ気をつけていただきたいです。

メキシコ自体は見どころたっぷりで、ご飯も美味しく楽しい場所でおすすめです。

以上、長々と読んでいただきありがとうございました!

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