こんにちは、Misoです。
今回は、「会社を退職した後どのような手続きが必要で、どこに行かなければいけないのか。」
についてお伝えしていきます。
1度目は倒産、2度目はコロナで私はこの手続きを2度もすることになったので、自分の為にもまとめておこうと思いました。
ざっくりとにはなりますが、手続きのまとめをご紹介します。
(※退職後に転職先が決まっていない場合の手続きです)
退職時or退職後に受け取っておく書類
まず手続きに行くにあたって、会社から下記の書類を受け取っておく必要があります。
・離職票
・健康保険/厚生年金資格喪失証明書
・年金手帳(会社に預けていた場合は返してもらう)
・源泉徴収票
健康保険
健康保険証は会社に返すので、退職後には以下の3つの方法のどれかを選択し、手続きする必要があります。
②健康保険任意継続制度に加入する
③両親や配偶者の加入している健康保険等の被扶養者になる
私は一番はじめに健康保険の手続きに行きました。
今回私は①の国保の手続きをしたので少し詳細をお話すると、国保の手続きは市役所や区役所、近くの支所などで手続きができます。
・健康保険資格喪失証明書(退職時に会社から渡されるもの)
・本人確認書類(免許証など)
・マイナンバーカードor通知書
・通帳orキャッシュカード
・印鑑
大体30分くらいで申請が終わって、その場で国民健康保険証がもらえます。
保険料の支払いで口座振替の登録も一緒にしたので、その場合は自分の口座番号がわかる通帳もしくはキャッシュカードが必要です。
※会社都合での退職の場合は保険料軽減の措置があるそうで、ハローワークで「雇用保険受給資格者証」を交付された後、後日もう一度減免の手続きに行きました。
年金
会社を退職した後は、厚生年金から国民年金になります。
市・区役所などの年金窓口で手続きをします。
後々調べたら退職の14日以内に手続きをしないといけないようです。
私の場合はうっかりしていて1ヶ月ほど過ぎてから申請に行きましたが、特に問題ありませんでした。
・年金手帳
・厚生年金保険資格喪失証明書
・離職票(退職時に会社から渡されるもの)
・本人確認書類(免許証など)
・マイナンバーカードor通知書
・印鑑
※年金も、免除・猶予制度があります。
「雇用保険受給資格者証」を持って行って手続きしました。
私の場合は、世帯主の父に仕事があるので免除は適用されないそうで、”猶予”となるそうです。
猶予は、必ず後から追納しなくちゃダメということではないらしく、追納しなかったら将来の年金のもらえる額が減るということだそう。
もうこのお金の手続き系は本当にややこしい。
こういうの学校で教えてほしかったなぁ。。
失業保険
退職日から10日以内ほどで、会社から「離職票」が送られてきます。
離職証明書が届いたら、すぐにいざ、ハローワークへ!
・離職票
・マイナンバーカードor通知書
・本人確認書類(免許証など)
・写真(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cm)2枚
・印鑑
・通帳orキャッシュカード
最初の手続きには結構時間がかかるので、時間に余裕があるときに行った方がいいと思います。
私は15時くらいに行ったら、待ち時間等も含め2時間くらいかかってしまい、閉館時間ギリギリになってしまいました。
会社都合での退職の場合は、届け出てから7日間の待機期間があります。
ハローワークで「失業認定日」が決められるので、その指定された日にまたハローワークに行って、失業保険受給の手続きをします。
そして本来であれば雇用保険受給説明会に参加しなければいけないのですが、今回のコロナでネットで動画を見るという風に変わっていました。
2回目以降は4週間間隔で失業認定日としてハローワークへ行くことになります。
また、それまでの間に2回求職活動の実績をつくる必要があります。
5年ほど前は、求人検索だけでも実績に含まれてたと思うのですが、今はそれだけだとダメみたいです。
やっぱり今回のコロナのせいでか、ハローワークに来ている人が多いように感じました。
20代前半であろう若い方も結構いましたし、、
「お互い頑張ろな!!」という気持ちでいっぱいで帰宅しました。
その他のこと
住民税
退職して少しした頃に、市から「市民税・県民税納入通知書」が郵便で届きました。
退職後は個人納付になるので、自分で納める必要があります。
今回は、計8万円近くの納入書がきました。。
確定申告
退職をして年内に就職できなかった場合は確定申告が必要みたいです。
年内に転職しなかった場合は、社会保険料など所得控除になるものを支払っている場合があるので、
税金が還付される可能性があるそうです。
これまでは会社の年末調整で、会社が代わりに手続きしてくれていましたが、自分でということになりますね。
確定申告はまだやったことがないので、今回ちゃんと調べてやってみたいと思います。
以上、退職したらややこしい手続きがたくさん。
でも全く分からない状態で行っても、窓口の人が教えてくれるので何とかなります!
この苦境を、共に乗り越えていきましょう、、!
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